【侍ジャパン】戸郷翔征がパの捕手・佐藤都志也との初バッテリーに手応え「僕の中でも1つ新しい引き出しができた」
◇侍ジャパンシリーズ2024 日本 9-0 チェコ(10日、バンテリンドーム) 「WBSCプレミア12」を前にチェコ代表との強化試合を行った日本。10日の試合には3回から戸郷翔征投手が登板し、2イニングを投げ、無失点の好投を見せました。 【画像】WBCでの戸郷翔征投手と佐々木朗希投手 戸郷投手は投球について、修正は必要としながらも「久しぶりの実戦としてはいい完成度」と満足げ。2イニングのみの登板となっていたとのことで、打ち取ることだけではなく自身の投球やボールの軌道などの確認を行いながらの登板としたことを明かしました。 この日バッテリーを組んだのは、ロッテでプレーする佐藤都志也選手。セ・パと異なるリーグのバッテリーに戸郷投手は「初めて組みましたし、パ・リーグのキャッチャーなので配球の仕方も全然違いました」とコメント。さらに「僕の中でも1つ新しい引き出しもできたので、すごい今日はいいバッテリーになった」と振り返りました。 本大会に向けての意気込みを聞かれた戸郷投手は「これからは厳しい戦いも続いていくと思いますし、ピッチャーが踏ん張らなきゃいけないところでは、自分たちがしっかり持っている力を出せば自ずと勝利は近づいてくる」とコメント。さらに「初めて先発で回るんで、“侍の先発”っていうのをかみ締めながらしっかり日本のためにいいピッチングができれば」と思いを語りました。