【MLB】 マイコラス好投でカージナルス勝利 ヌートバー、ゴールドシュミットらがHRで援護 ワイルドカード2位を固める
【カージナルス6-2ブレーブス】@トゥルーイスト・パーク
日本時間7月22日、カージナルスは4本の本塁打を集めてブレーブスに6対2で勝利。ブレーブスの本拠地に乗り込んでの3連戦に2勝1敗と勝ち越し、後半戦幸先良いスタートを切った。カージナルスはラーズ・ヌートバーを含む4選手が放ったソロ本塁打を交え、6得点。先発のマイルズ・マイコラスは6回2失点の好投で、8勝目(8敗)を手にした。ブレーブスは新人のスペンサー・シュウェレンバックが3被弾4失点で5敗目(3勝)を喫している。 【動画】カージナルス・ヌートバーの7号本塁打(MLB.comより) カージナルスは2回、7番ポール・ゴールドシュミットの14号ソロで先制。そして3回には2番アレック・バーレソンも18号ソロ、4回には6番ラーズ・ヌートバーも7号ソロで続いた。5回にもバーレソンのタイムリーで援護を受けたマイコラスは好投。7安打を浴びながら、6回を2失点に抑えた。 今季試合前までOPS.652と不振に陥っていたゴールドシュミットは、2012年ぶりに7番に打順を落として先発。待望の本塁打が飛び出したが、MVPや7度のオールスターなど華々しい経歴を誇る強打者は「本塁打を打ったのは良いことだが、2三振してダブルプレーも打っている。明らかに私は今季良くプレーできていないし、良くなるために何でもするつもりだ」とまだ満足していない様子だ。 カージナルスは強敵ブレーブスに対して2勝1敗でシリーズ勝ち越し。ワイルドカード1位のブレーブスに対するゲーム差は2.5ゲーム差に縮まり、ワイルドカード3位のメッツとダイヤモンドバックスへのリードは1.5ゲームに開いた。 カージナルスのラーズ・ヌートバーは「6番・右翼」でスタメン出場。第1打席はライトフライ、第2打席はセンターへの7号ソロ、第3打席は空振り三振、第4打席は四球だった。3打数1安打で今日を終え、ヌートバーの今季成績はシーズン打率.239、OPS.745となっている。