JOYも発病「死ぬかと…」福島の高齢者施設で「結核」集団感染 今でも患者数毎年1万人超えの理由とは?
結核の予防方法
結核を予防するため日本ではBCGワクチンの接種、いわゆる「ハンコ注射」が行われています。9つの点のブロックが2つ並んだ跡が特徴的なハンコ注射。結核は、免疫力が未熟な乳幼児が感染し発症すると重症化しやすいため、日本では1歳未満の子どもに対し接種が行われています。 約15年でワクチンの効果は消えてしまうため、運動・睡眠・禁煙など自身の免疫力を高め 発病させないことが大切です。 もし発病したら…抗菌薬による治療、少なくとも6カ月以上飲み続ける必要があります。 ――早期対策にはどういうことが必要? 結核予防会・結核研究所 太田正樹氏: 感染することを防ぐのはおそらく難しいと思いますので、先ほどありましたようにたんの絡むせきなど2週間以上していたら医療機関にかかって、胸部X線検査やたんの検査をしていただくということかなと思います。 (『めざまし8』 2024年10月8日放送より)
めざまし8