【追加&アップデート情報】息が止まるほどの加速力と最高精度のステアリング 試乗レポートを含む新型ポルシェ マカンの情報総まとめ!
初の全輪ステアリング装備
サスペンションは、クラシックなスチール製かエアサスペンション(ターボには後者が標準装備)のいずれかを選択できる。また、マカンで初めてリヤアクスルステアリング(最大5度)が採用された。これは、ターニングサークルが小さく(ポルシェは11.1mを約束)、高速道路での車線変更時にマカンが落ち着いていられるという利点があるだけでなく、特にワインディングロードでの俊敏性にも貢献する。
テスト走行:マカン ターボの息をのむような加速感
我々は「マカン ターボ」を試乗した。584馬力、オーバーブースト時には最大639馬力、最大トルク1130Nmを発揮。ローンチコントロールを使えば、一瞬息が止まるほどの力でスポーツシートに押し付けられる。
最高精度のステアリング
ここで手を緩めず踏ん張れば、12.9インチのドライバーディスプレイやオプションのヘッドアップディスプレイで、260に達するまでデジタル数値が上昇するのを大きな目で見ることができる。それがポルシェだ。上まで正確なステアリングや、路面と密接に結びついたサスペンションのように。
燃費は?最初のラップでは、20kWh弱と妥当な範囲にとどまった。
「マカン ターボ」は、電気自動車であっても真のポルシェであり続ける。これは価格だけでなく、俊敏性やドライビングプレジャーにも当てはまる。先代の内燃エンジンのように人々の心をつかむことができるかどうかは、まだわからない。
結論
ポルシェは電気自動車を作れることを「タイカン」ですでに実証している。そして今、「マカン」もまた電気自動車になろうとしている。ポルシェは、このSUVがブランドらしいドライビングプレジャーを路上にもたらし続けることができることを証明しなければならない。
Katharina Berndt, Sebastian Friemel and Holger Preiss