【9月14日~9月16日】三連休必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】グッチ日本上陸60周年記念展『Bamboo 1947: Then and Now バンブーが出会う日本の工芸と現代アート』(~2024年9月23日)
今年は〈グッチ〉が日本に上陸して60周年。それを記念して、アイコンのひとつ、ヴィンテージの《グッチ バンブー 1947》を、6組の日本人現代アーティストと伝統工芸作家が蘇らせた。その記念展がグッチ銀座の6、7階〈グッチ銀座 ギャラリー〉で開催されている。
●【東京】『平田晃久―人間の波打ちぎわ』(~2024年9月23日)
建て替えが決まった〈練馬区立美術館・貫井図書館〉の設計者となる建築家、平田晃久。その彼の個展が建て替え前の〈練馬区立美術館〉で開かれています。彼のこれまでと、これからを概観できる展覧会です。
●【京都】『美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-』(~2024年11月24日)
大きな注目を集めた、あの「春画」展から8年。京都の〈細見美術館〉に再び春画が帰ってきます。日本の美術館では初公開となる葛飾北斎の幻の名品や、喜多川歌麿の1メートルもある大作、一点物となる「肉筆春画」など約70件の作品が揃います。
●【東京】『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』(~2024年9月23日)
9月23日まで、〈東京ステーションギャラリー〉にてオリベッティのグラフィックも手がけたベルギー人アーティストの回顧展『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』が開催中。
●【京都】『エリザベス・ペイトン:daystar 白露』(~2024年9月24日)
京都最古の禅宗寺院の塔頭、〈両足院〉でエリザベス・ペイトンの個展が開かれます。日本でまとまった数の作品が見られるのは7年ぶり。秋の京都で現代美術を味わってみませんか?
●【神奈川】『舟越桂 森へ行く日』(~2024年11月4日)『名作コレクション+舟越桂選』展(~12月1日)
開館55周年記念として、2024年に逝去した舟越桂が最後まで企画に携わった展覧会が開催中。また『舟越桂 森へいく日』展の関連として、舟越桂とゆかりのある現代作家の作品を選りすぐり展示する『名作コレクション+舟越桂選』展(~12月1日)が開催されている。現代へと続く、彫刻の展望を見ることができる機会となっている。
●【東京】『ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~』(~2024年9月24日)
東京・六本木の〈東京シティビュー〉 にて、『ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~』が開催中。ポールが撮った写真から鮮明に浮かび上がる、ビートルズの魅力と、彼らが21世紀のカルチャーやアートに与えた影響を深掘りします。
●【東京】『1989 内田繁デザイン展 -ディア・ベラ復刻と共に-』(~2024年11月4日)
〈designshop azabu〉にて『1989 内田繁デザイン展 -ディア・ベラ復刻と共に-』展が開催。2023年、〈内田デザイン研究所〉が〈ホテル イル・パラッツォ〉をリニューアルした際、内田と20世紀を代表するイタリア人建築家アルド・ロッシへのオマージュとして復刻した《Dear Morris》(1989年、ホールクロック)など、内田がこのホテルのために手がけたさまざまなプロダクトを紹介する。