(次期衆院選)立憲民主党が「受け皿」となるためには?
「今の政治を変えていきたい」政党と連携し、大きな塊に
選挙は野党共闘もテーマになると思います。 4月の衆院補選や静岡県知事選では、野党共闘の候補が勝った実績がありますが、直近の7月の都知事選では野党共闘の候補が惜しくも敗れています。日本共産党を含めた野党共闘のあり方はどのように考えていくべきですか? 大串氏「次の衆院選挙は、政権を選択する選挙。今の政治を、国民を見ていく政治に変えていく。自民党の議席を減らし、野党の議席を増やす大義があると思うのです。その大義のもとで連携しようと発信しています」
MC伊藤由佳莉「特定の政党に限らず、一致点を見いだせる政党と連携する時、やり方や見え方、色分けは?」 都知事選では野党の中でも特定の党との話がありましたが、という質問に対して大串氏は、「(都知事選での)蓮舫氏は無所属の立候補。団体ごとに幅広く支援をお願いし、応援しようと思う組織がそれぞれ支持を固めたのは必須」と説明します。 一方次期衆院選は政権交代を目指すもので、「無党派、中道派のリーチがとても必要。そこは私たち立憲民主党がやらねばならない」と強調します。 大串氏「私たちはもともと中道リベラル。真ん中に軸足を置く党。その点を示した上で、各党の皆さんと連携をする。真ん中からリベラルの中で、無党派を含めた多くの皆さんの支持を集められるポジショニングが、大切だと思います」 できるだけ大きな塊を作ることを目指すとのコメントに頷かれました。