破格!? MLS高額年俸ランキング8位。かつては南野拓実と仲間。欧州離れて稼ぐのは?
アメリカ合衆国では、野球、バスケットボール、アメリカンフットボールなど、さまざまなスポーツの世界最高峰の選手たちが高額な給与をもらってプレーしている。そして、その流れはサッカー界でも見られ始めた。果たして、アメリカでプレーしているサッカー選手たちはどれくらいの年俸をもらっているのだろうか。ランキング形式で紹介する。※データは『mlsplayers.org』を参照
8位:ハニー・ムフタール(元U-21ドイツ代表) 生年月日:1995年3月21日 所属クラブ:ナッシュビルSC 推定年俸:521万ドル(約7億8150万円) 2014年に開催されたUEFA U-19欧州選手権ではU-19ドイツ代表の選手として優勝を経験しているハニー・ムフタール(521万ドル/約7億8150万円)が8位にランクインした。 同大会で優秀選手に選ばれるほどの可能性を秘めていたムフタールだが、当時の代表でチームメイトだったヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)やユリアン・ブラント(ボルシア・ドルトムント)らと同じようなキャリアを歩むことはできなかった。 欧州選手権での優勝を経て、ヘルタ・ベルリンからポルトガルのベンフィカにステップアップを果たしたムフタールは、半年後に若手の育成に定評のあるオーストリアのザルツブルクに期限付き移籍をすることになったが、1シーズンで15試合にしか出場することができず。ムフタールが加入する半年前には南野拓実も加入しており、同じ攻撃的なポジションを主戦場とする選手に遅れを取る形になっていた。 その後はデンマークのブレンビーIFを経て、2020年1月にMLSのナッシュビルSCに加入。2年目以降の3シーズンは毎年2桁得点をあげており、今季はキャプテンを任される試合もあるなど、低迷しているチーム内で一人奮闘している。
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