【京都金杯】シャドウフューリーは得意の左回りで重賞初勝利へ「状態は前回より良さそう」
リステッド・リゲルSを快勝して勢いをつけたシャドウフューリー(牡4・杉山晴)。全く実績のなかった右回り戦における勝利は、杉山晴調教師の同馬への印象をガラッと変えたようだ。 「前回は条件がどうかなと思っていたのですが、以前とは馬のイメージが違っていましたね。右回りだと外へ膨れる面がありましたから。ジョッキー(ルメール)もうまく乗ってくれましたね」 今回は全5勝中4勝を挙げる左回りが舞台。中京の芝1600メートル戦で勝ち鞍(未勝利)を残している。中間の調整も順調で、デキの不安も一切ない。ハンデ戦になるが、斤量は前回と同じ57キロなら期待が大きく高まる。 「休み明けから復帰して3走目になりますけど、状態は前回よりも良さそうですよ。左回りも合うと思いますから。重賞ですが、いい競馬をしてくれたら」とトレーナーは楽しみにする。
東スポ競馬編集部