【中山金杯予想印まとめ】大混戦で印もバラバラ…本命は牝馬2頭と覚醒気配漂う6歳牡馬が分け合う
有力馬が外枠に固まり混迷極める
2025年1月5日に中山競馬場で行われる中山金杯(GⅢ・芝2000m)。例年、様々なローテから参戦してくる馬がおり、またハンデ重賞ということで混戦模様の一戦。今年も前走GⅠから3勝クラスまで幅広い馬が出走してきた。そんなレースでSPAIA予想陣はどの馬に本命印を打ったのか、見ていこう。 【中山金杯・京都金杯2025 最終予想】SPAIA編集部と東大ホースメンクラブ、京都大学競馬研究会の予想を公開(SPAIA) AI予想エンジンKAIBAは5歳牝馬のシンリョクカに本命印を打った。過去10年の本レースでは、5歳馬が年齢別最多の4勝を挙げ、7連対している。そのうち、騎手が継続騎乗だった場合【2-2-1-8】勝率15.4%、複勝率38.5%の好成績となっており、今年の出走馬ではシンリョクカが唯一この条件している。2001年カリスマサンオペラ以来の牝馬勝利なるかに注目だ。 クリスマスパレードを本命に指名したのは東大ホースメンクラブ。秋華賞の内容を高く評価しており、先行馬有利の本レースでは、本馬の高い先行力が生きるとみている。また中山では昨年の紫苑S(GⅡ)勝ちを含め、3戦3勝と相性抜群。得意の中山コースなら馬券圏内は十分可能とみたようだ。 最後に、編集部員ざきおはボーンディスウェイを本命に抜擢。前走のオクトーバーS(L/東京芝2000m)が走破時計1分57秒4の好内容で、キャリア最大となる「0.3秒差」で勝利した点からも覚醒の気配を感じる。 もともと中山は【3-2-1-6】と得意舞台で、3歳時には弥生賞でアスクビクターモア、ドウデュースといった後のGⅠ馬を相手に0秒1差の3着に好走したことも。8枠に入ってしまった点は歓迎とは言えないが、先行策で枠の不利を打ち消すことができれば好勝負が期待できる。 本命だけでなく、三者共通で印が入った馬すらいないという“大混戦”。幸先良いスタートを決めるのはどの人馬だろうか。 AI予想エンジンKAIBA ◎シンリョクカ ◯クリスマスパレード ▲ホウオウビスケッツ △リカンカブール ×ジェイパームス 東大ホースメンクラブ ◎クリスマスパレード ◯シンリョクカ ▲ボーンディスウェイ △リカンカブール ×マイネルモーント ×ショウナンアデイブ 編集部(ざきお) ◎ボーンディスウェイ ◯アルナシーム ▲パラレルヴィジョン △ホウオウビスケッツ ×エアファンディタ
SPAIA編集部