iDeCo改正で70歳まで加入年齢が引き上げ? 変更に伴うメリットと注意点
5.iDeCoの改正に今後も注視してライフプランに合わせた活用を
この記事では、iDeCoの制度内容や制度改正のメリット、注意したいポイントなどについて解説しました。 今後の制度改正に大きなデメリットはありませんが、制度が複雑化して個人での制度理解や手続き方法がわかりにくくなったり、運用期間の長期化により市場リスクが増大したりする点には注意が必要です。 今後のiDeCoの改正についてはまだ未確定ですが、社会変化に応じた制度改正の動向を注視しつつ、自身のライフプランに合わせた活用を検討していきましょう。 (宅地建物取引士・AFP 小泉寿洋、編集協力:スタジオユリグラフ 中村里歩) 小泉 寿洋(こいずみ・としひろ)宅地建物取引士・AFP ◇ 上場グループに属する賃貸不動産会社で賃貸仲介、賃貸管理部門に所属し14年半ほど従事。その後、仲間と始めた不動産仲介・建築工事・終活サポートの会社経営を経て、現在は賃貸経営・賃貸管理・終活に関するコンサルティング、WEBセミナー講師、ライターなど各方面で活動中。所有資格は賃貸不動産経営管理士、終活カウンセラー1級・終活ガイド1級・2級ファイナンシャルプランニング技能士・遺品整理士・相続診断士ほか。