【伊賀Ｓ】８番人気の伏兵エミサキホコルが差し切り波乱 長岡禎仁「自信を持って乗りました」
２１日の中京１１Ｒ・伊賀Ｓ（３歳上３勝クラス、ダート１４００メートル）は、長岡騎乗でハンデ５４キロの８番人気エミサキホコル（牡４・杉山佳）が差し切ってオープン入り。中団の外め追走から直線で鋭く伸び、勝ちタイム１分２３秒２（良）で３／４馬身差をつけて快勝した。単勝１・６倍の圧倒的１番人気に推されたテイエムリステッドは最内枠から果敢にハナを奪ったが、ハイペースの逃げとハンデ５６キロがこたえたのかゴール前で失速して５着。人気馬の敗戦で３連単は２９万８１３０円の高配当となった。 「道中はロスなくいいリズムで走れました。４走前に東京で勝ったときのようにうまく外へ出せた。この条件で結果を出している馬なので、自信を持って乗りました」と長岡。これで全４勝を挙げたことになるダート１４００メートルがベストと振り返った。次走は未定だが、オープンでも１４００メートルの番組は充実しているだけに、この日のように末脚が生きる展開になれば昇級後も出番がありそうだ。
東スポ競馬編集部
