【オールカマー】馬券になっても「驚かない」人気薄の1頭 折り合いさえつけば巡ってくる“高配当”
オールカマー:とっておき穴馬
オススメ穴のまさファイル 久光TM キラーアビリティ 「なかなか完全復活!とはいかない2021年のホープフルS勝ち馬だが、元々の気性からくるポカはあれど、2走前のサウジでのパフォーマンスを見る限り、力が減退している印象はない。古馬になってからの成績を振り返ると、大阪杯での2度の大敗は力量的な壁とも言える要素はあるだろうが、残りの敗戦は59キロを背負っての2戦と明らかに畑違いの富士S、そしてドウデュースに0.5秒差の京都記念と2走前サウジでのネオムターフC2着。そのネオムターフCでは勝てなかったとはいえ、後にダルマイヤー大賞を勝つカリフ、同じくコロネーションCを勝つことになるルクセンブルクに先着しているのだから、冒頭の通り、力量に衰えが無いのは察せられるだろう。最終追いでマークした自己ベストの追い切り時計に“折り合いの不安”を陣営も口にしたが、この年齢でこのキャリアをしてこれだけ動けている点を個人的には好意的に捉えたい。言い換えれば、折り合えさえ付けば無問題なのである。長々述べた戦歴と今のキラーアビリティの状態からして、今回の相手で見劣りは一切なく、別定57キロで走れるのであれば、好走して驚く要素は一つもない」