リセールプライス節目の第50回 前回に引き続きホンダ「X-ADV」が首位に
ホンダ「X-ADV」が前回に続き1位に
バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に活動を行うバイク未来総研は、リセール・プライスの高いバイク上位10車種を発表しました。 【画像】リセール・プライスが高いバイクを画像で見る(19枚)
2024年6月~2024年8月の期間を対象に2024年4月現在、新車で購入が可能なバイクを対象として行われた同調査は、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に「リセール・プライス」をポイント化したもので、ポイント数が高いほど、リセール・プライスが高いと想定したものです(Bike Life Labが独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としたもの)。
節目となる50回を迎えたため、バイク王世田谷本店で開催された今回の発表では、全日本GPおよび全米選手権でチャンピオンを獲得した経歴を持つ、モータージャーナリストでありバイク未来総研の所長を務める「宮城 光」氏や、SNSで活躍する女性ライダーで、バイク王の公式アンバサダーの「朝山 すず」氏が登壇し、第50回のランキングを発表。 前回に引き続き50回で1位を獲得したホンダ「X-ADV」を愛車に持つライダーYouTuber「かなえADV」さんのトークショーも開催されました。
また、リセール・プライスランキング歴代最多(22回)で首位を獲得しているカワサキ「Z900RS」について、カスタムメーカーである「PMC」、「ドレミコレクション」、「モトコルセ」の3社が手掛けたカスタム車両を展示し担当者によるトークも行われました。 なお、今回のランキングの2位は前回に続きホンダ「ゴールドウイング・ツアー」(106.2 Pt)、3位にカワサキ「エリミネーター」(105.3 Pt)、4位にカワサキ「エリミネーターSE」(100.4 Pt)、5位にホンダ「CB1300SUPERFOUR」(95.1 Pt)がランクインしています。 今回の結果について、バイク未来総研所長 宮城光さんは次のようにコメントしています。 ■バイク未来総研所長 宮城光さん