「負けたら引退」の所英男 46歳にして進化を実感「ニュー・所で頑張ります」【超RIZIN.3】
「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月26日、都内で開催された。 「負けたら引退」を公言している所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が改めて現役続行への思いを語った。 インタビューの冒頭、所は闘病中の妻への励ましのメッセージが多く寄せられていることに感謝の言葉を述べた。 そして「金原さんのファイトキャンプのちょっと前から体を作り始めて、そこから7月末まであっという間の時間でした。“格闘技って本当にいいな”って改めて思った毎日でした」とここまでの道程を振り返った。 対戦相手のヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)については「やっぱり本当に今、日々進化していると思います。顔つきも充実しているし、雰囲気もすごい感じるので、いいなって思います」と評価。自らが上回っている部分については「キャリアしかないですよね」と控えめも、その一方で「自分の経験が自分を動かしてくれるって信じているのでその辺は大丈夫です」と自信を見せた。
「負けたら引退」という状況については「まだやりたい! まだやりたいです」と語る。そして「本当に技術は日々進化していると思うけど、やっぱりちょっと自分もこっち(頭)と体がなかなかついてきてくれないけど、タイで金原さんとやってきたトレーニング、金原さんにこっちでも紹介してもらったクロスフィットのトレーニングが僕を動かしてくれるんじゃないかと信じている。ニュー・所で頑張ります」と46歳にしてまだまだ自らの進化を実感。 この試合に向けての多くの人たちの支えに感謝の言葉を述べて「当に負けたくないの一心。絶対勝つ。負けたくない! 本当に夫婦、家族で勝つっていうのが一番なので。家族で勝ちます」と力を込めた。