睡眠中もしっかり温活! 睡眠の質をアップグレードする“おやすみギア”9選【身も心もホッコリ 温活のススメ】
理想的な睡眠環境を整えられる、マットレスやパジャマなどを中心に紹介する!温活と言っても、睡眠中に関しては、むやみに体を温めては逆に寝苦しくなるため、最適な温度と湿度を保つ必要がある。その目安は、寝床内の温度が33℃で湿度が50%。温活に詳しい伊森ちづるさんは次のように語る。 【睡眠に最適な頭寒足熱の状態を実現してくれるマットレス・カドー 「FOEHN GRASS」】 「入浴などで深部体温が一旦上がった後、その体温が下がるタイミングで眠くなります。せっかく睡眠スイッチが入っても、布団が冷たいと台無しです。そのため湯たんぽや布団乾燥機などで温めておくのがベストです」 また汗が抜けやすいパジャマもおすすめ。布団なども基本は同様だが、発汗した際に熱が籠もると寝苦しくなり、汗をかいたまま寝ていると、汗が冷えた時に体が冷え過ぎてしまう。 そのほかスムーズな睡眠を目指すのなら、就寝前に目を温めたり耳を温めたりするのも良いという。 「リラックス効果が期待できますし、就寝前のルーティンを作ることで睡眠スイッチが入りやすくなります。そのほか寝る前は足を冷やさないようにスリッパや、ゆったりとした靴下などを履いておくといいですよ」 もちろん就寝前にスマートフォンなどの画面を見たり、煌々と明かりを付けておくのも控えよう。そうして徐々に眠くなってきたら、体を包むような温かい布団の中にもぐり込む。そうすれば、質の高い睡眠が得られるだろう。 教えてくれた人:温活ライター 伊森ちづるさん 生活家電を中心にレビュー記事などを執筆するほか、関連ジャンルである睡眠や温活についても精力的に取材する。冬は布団乾燥機が手放せない
1. 温度・湿度を制御する次世代マットレス
カドー「FOEHN GRASS(フェーン グラス)」(9万9000円) 【体圧分散で立体的に体を支えてくれます。まだ発売前ですが、夏は送風して冬はヒーターで温めてくれるマットレスに期待大! です】(伊森さん) ヒーターとファンを内蔵するマットレス。寒い時にはヒーターで温め、暑い時にはマットレス内の空気を循環させてムレを防ぐ。シングルからの4サイズを用意し、ダブルとクイーンでは、左右それぞれに設定温度を変えられる。