「プランB」レアル・マドリードがブラジル代表MFエデルソンの獲得に関心か?「ズビメンディの代替案…」
レアル・マドリードが、アタランタのブラジル代表MFエデルソンの獲得に興味を示しているようだ。スペインメディア『as』が、現地時間8日に報じている。2027年6月30日まで契約を結んでいるエデルソンの状況を確認するため、すでにマドリーはアタランタに接触を図ったという。 ラ・リーガ19試合を終えて、13勝4分け2敗の勝ち点43を獲得しているマドリー。新戦力であるフランス代表FWキリアン・エムバぺも徐々にフィットし、序盤戦は取りこぼしが目立ったものの、1試合消化の少ないアトレティコ・マドリードと勝ち点2差の首位に立っている。自慢の勝負強さを取り戻しつつあるマドリーだが、昨夏に引退した元ドイツ代表MFトニ・クロースのような中盤で試合をコントロールできる新たなMFの獲得を今夏に目指していると見られており、これまでにレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディに関心を示していると伝えられている。 そうした状況のなか、同メディアは「エデルソン、レアル・マドリードのプランB」と題し、「asが得た情報によると、マドリーはブラジル代表選手のエデルソンの状況を確認するためにアタランタとの接触を開始した。彼はズビメンディの代替案である」と報じた。 続けて「ズビメンディは、クロースの後を引き継ぐための最有力候補で、将来性とこれまでの経験の両方からクラブの方針に合致している。しかし、ジュニ・カラファット氏が率いるスカウト部門は、獲得が失敗した場合に備えて、エデルソンをリストアップしている」と伝えている。報道によれば、エデルソン獲得にはスビメンディの契約解除金と同等の6000万ユーロ(約97億円)が必要であり、マドリーは支払う意思がある模様。果たして、マドリーは今夏に新たな中盤の選手を加えることになるのか、今後の動向に注目だ。
フットボールチャンネル編集部