週末の広島カープ(5月10日~12日)アドゥワ誠が力投 若ゴイも大活躍 / 九里亜蓮 粘投も打線つながらず
松山のバット、矢野の脚、赤松コーチの判断が見事に活きたチームプレイで追加点を挙げます。 天谷宗一郎 さん 「ナイス。本当にカープらしい攻撃ができますし、さきほどとは逆。若手が作ったチャンスをベテランが還す。すごく見ていて、わくわくする試合でした」 2点リードしたカープは、ここから盤石の勝ちパターンを投入。まずは7回、矢崎拓也 が無失点投球を見せると、8回は登板数リーグトップの 島内颯太郎 が三者連続三振でぴしゃり。 天谷宗一郎 さん 「圧巻のピッチングでしたよね。なかなか疲労もあると思うんですけど、しっかりと自分の役割を果たしてくれました」 8回にはさらにダメ押しとなる2点を追加し、勝負あり。3連勝のカープは、4月20日以来の貯金生活となりました。(広島 6-2 中日) ■5月11日(土)広島 vs. 中日 この日の先発は、開幕投手ながらまだ勝ち星のない 九里亜蓮 。相性のいい中日相手に初勝利をつかめるか、その立ち上がり…。1回をたった9球で三者凡退に抑えると、2回には先頭ランナーを出してしまいますが、キャッチャー・會澤翼 が素早い送球で盗塁を許さず。今シーズン初めてバッテリーを組むベテランが、九里を盛り立てます。 天谷宗一郎 さん 「これで九里投手の気持ちも楽になりますよね。會澤のナイスボールでした」 その後、3回を3者連続三振に仕留めるなど、5回まで無失点の好投を見せていた九里でしたが、6回。2アウト・ランナー2塁・1塁とピンチを招き、打席には5番・中田翔 。ストレートをフェンスまで運ばれて走者一掃のタイムリーツーベースで先制を許します。 天谷宗一郎 さん 「3番・4番をアウトにとっていただけに粘り切ってほしかったんですけども、責められないですよね、6回2失点ですから」 九里亜蓮 6回 球数86 被安打3 奪三振5 失点2 九里はこの回で降板。打線の援護なく、今シーズン初勝利はまたしてもお預けとなりました。
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