人気コート13種類を旬なコーデと共に紹介!
メンズコートの種類⑩「キルティングコート」
全面にダイヤモンドステッチを施した中綿入りの防寒アウター「キルティングジャケット」。元々はハンティングの際の乗馬用として着用されたジャケットのことで、キルティングジャケットという名称はあくまで和製英語。海外では、キルテッドジャケット(quilted jacket)、ハスキージャケット(husky jacket)と呼ばれている。ちなみにハスキーとは1960年イギリスで創業したアウターブランドを差し、ブランド名は創業者がハスキー犬を飼っていたことに由来する。 編集部 橘「キルティングアウターの特徴は『全面に施されたダイヤモンドステッチ』『外側はナイロンで中綿はポリエステル』『スナップボタンフロント』など。ブランドとしては、前出のハスキーやラベンハム、バブアーなどが有名です。定番的なキルティングコートは上品な見た目のものが多く、スーツやジャケパンといったビジネススタイルと好相性。もちろんオフスタイルも使えるので、軽量で保温性の高いオンオフ使えるコートが欲しい方はぜひチェックしてみてください。」
メンズコートの種類⑪「ベルテッドコート」
ウエストをベルトでシェイプすることでメリハリのある端正なシルエットを演出し、スタイルを引き締まったスマートな印象に仕上げられるベルテッドコート。ベルトを結ぶことによってドレープを作り、エレガントな雰囲気に仕上げたり、あえてベルトを絞めずにラフな印象を演出したりと、ベルトの締め方と見せ方により大人のコーディネートを格上げできるアウターだ。 編集部 橘「ベルテッドコートは、フーデッドコートと同様に、デザインの特徴を端的に表した名称で『ウエストベルトディテール』のあるコートの総称です。広義においてはトレンチコートもベルテッドコートに含まれます。ベルトのこなし方が上手だとお洒落で大人っぽく見えるので、見た目に大人の色気を出したいという方は、狙ってみるのがおすすめです。」
メンズコートの種類⑫「フーデッドコート」
フーデッドコートとは、その名の通り「フードの付いたコート」の総称。デザインの特徴を端的に表した名称で、その他のデザインやディテール、素材に関しては一切言及していないので、モッズコートやダッフルコートも広義な意味においてフーテッドコートとして捉えられる。 編集部 橘「フードディテール以外のデザイン、シルエットや素材はバリエーション豊富なため、一括りにしてフーデッドコートを語ることはできませんが、総じてイメージはカジュアル。ストリートやアウトドアなコーディネートが好みの方におすすめです。」
メンズコートの種類⑬「アウトドア系コート」
ハンティング、フィッシング、ライディング、マウンテン、ファイヤーマンなど、アウトドアでの活動のためにつくられた多機能コートの人気が高まっている。がっしりとした生地感や大ぶりのポケット、専門的な活動のために備えられた特殊なディテールなど、知れば知るほどわかる魅力の深さがあるカテゴリーだ。
OTOKOMAE