栗原はるみの生活雑貨ブランドなどEC会員数が20万ID突破 ゆとりの空間が運営、2年で約2倍増
モブキャストホールディングスは1月8日、子会社のゆとりの空間が運営する生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」、およびオンラインショップ「ゆとりの空間」において、会員登録数が20万IDを突破したと発表した。テレビCMやデジタルマーケティング戦略の取り組みにより、2年間で約2倍に増加した。 【グラフ】会員ID登録数の推移 モブキャストホールディングスの子会社ゆとりの空間が運営する「share with Kurihara harumi」は、料理家の栗原はるみさんプロデュースによる生活雑貨ブランド。和食器、洋食器、漆器、調理器具、エプロン、ウエア、布小物など、栗原はるみさんの思いを形にした生活雑貨を展開している。 このほど、生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」、およびオンラインショップ「ゆとりの空間」の会員登録数が20万IDを突破した。 ゆとりの空間では、2023年11月からのテレビCM放送や、InstagramやYouTubeといったSNSを中心としたデジタルマーケティング戦略の強化を推進し、ブランドの魅力を発信しており、これらの取り組みにより会員ID登録数はこの2年間で約2倍に増加した。 特に直近12カ月間で顕著な成長を遂げており、会員数の前年比増加率は2023年の124%から2024年には131%へと加速している。2024年12月15日に放映されたテレビ番組への栗原はるみさんの出演も後押しとなり、会員登録数が20万IDに至ったとしている。 ゆとりの空間は、栗原はるみさん、栗原心平さんが持つ強力なブランド力を中核に、テレビメディアやSNSを活用したデジタルマーケティングを一層推進する考えを示した。 これらの活動を通じてブランド認知を拡大し、顧客との接点を深化させることで、EC事業を中心とした中長期的な成長を目指すとともに、最終的には、グループ全体の企業価値向上に寄与するとした。
日本ネット経済新聞