チェルシー育ちのDRコンゴ代表FWガエル・カクタがイランのエステグラルへ完全移籍、ACLエリートに参戦
イランのエステグラルは8日、リーグ・ドゥ(フランス2部)のアミアンからコンゴ民主共和国(DRコンゴ)代表FWガエル・カクタ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年間となる。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック フランス生まれのカクタは、RCランスの下部組織からチェルシーの下部組織へと移籍。2008年7月にチェルシーでファーストチームに昇格する。 昇格後は、チェルシーでプレーするも徐々に序列が下がり、フルアム、ボルトン、ディジョン、フィテッセ、ラツィオ、ラージョ・バジェカーノとレンタル移籍を繰り返すことに。2015年7月にセビージャに完全移籍し、チェルシーを離れた。 その後、中国スーパーリーグの河北華夏へと完全移籍するも、デポルティボ・ラコルーニャ、アミアンへとレンタル移籍を繰り返すと、2018年7月にラージョに完全移籍。2019年8月にアミアンに完全移籍すると、古巣RCランスへも移籍し、2022年10月から再びアミアンでプレーしていた。 リーグ・アンでは通算140試合26ゴール19アシスト、リーグ・ドゥでは43試合10ゴール4アシストを記録。ラ・リーガでも59試合8ゴール8アシストを記録していた。 若くして才能が認められ、世代別のフランス代表に選ばれ続けていたカクタだが、A代表には招集されず。ルーツであるDRコンゴ代表を選択し、27試合3ゴールを記録している。 エステグラルは、2023-24シーズンのペルシアン・ガルフ・プロリーグで2位の成績を収め、2024-25シーズンのAFCチャンピオンズリーグ・エリートに出場。勝ち上がればJリーグ勢との対戦の可能性もある。
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