エンバペの爆速突破を“神タックル”で封殺!「最強すぎて震えた」「熱いって」スタジアムを大熱狂させたリヴァプールDFに称賛続々
【UEFAチャンピオンズリーグ】リヴァプール 2-0 レアル・マドリード(日本時間11月28日/アンフィールド) 【映像】エンバペを封じた「神タックル」の瞬間 あの世界最速FWを完璧に封じ込めた守備が話題だ。リヴァプールのDFコナー・ブラッドリーが、レアル・マドリードのFWキリアン・エンバペを完璧にシャットアウト。圧倒的なスピードで自陣ゴール前に迫ってくる突破を阻止したパーフェクトな神タックルには、ファンも驚きと称賛のコメントを寄せている。 素晴らしい守備が生まれたのは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、32分のことだった。リヴァプールがカウンターを浴びた場面だ。GKティボー・クルトワが弾き出したボールをレアル・マドリードのFWブラヒム・ディアスがキープして持ち運び、ハーフウェー付近から左を走るエンバペにスルーパスを通す。これを受け取ったフランス代表FWが持ち前の加速力とスピードで、MFアレクシス・マクアリスターはスピードを一気に置き去りにした。 リヴァプールにとっては、FKのチャンスからわずか10秒で招いた大ピンチの局面だった。しかし、カバーリングに入ったブラッドリーの対応が秀逸だった。21歳の北アイルランド代表SBは、危険なエリアを察知し、“ボールを奪い切る”ポイントへと直線的に戻ると、エンバペの右斜め後方からスライディングタックルを敢行。完璧なアタックでボールを奪うと、すぐさま起き上がってマイボールにして、再び自陣から攻撃の組み立てをスタートさせた。 その瞬間、大観衆が詰めかけた本拠地アンフィールドには大きな歓声が鳴り響き、レアル・マドリードの爆速カウンターを食い止めたブラッドリーの守備対応をスタンディングオベーションで称えていた。 このワンシーンには試合を見守ったファンも大熱狂。SNSには「まじブラッドリーのプレー痺れた」「エムバペのドリブル速かったのにブラッドリーの守備さすが」「神かよ」「ブラッドリーがエンバペ抑えるの熱いて!」「最強すぎて震えた」「ブラッドリーのタックルがアンフィールドの雰囲気変えたぞ」「ブラッドリーが神タックルすぎる」「エンバペ止めるブラッドリーかっけー」と沸き立った。 実際、一進一退だった試合は徐々にリヴァプールのペースとなる。52分にブラッドリーのアシストから先制点を挙げると、76分にも追加点を挙げてレアル・マドリードに2-0で完封勝利。リヴァプールはホームの大観衆の期待に応え、無傷の5連勝を飾ってリーグフェーズ首位に立った。 (ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
ABEMA TIMES編集部