「補強のターゲット」 レアル・ソシエダが久保建英の退団に備えて23歳のスペイン代表FWをリストアップか?現地メディアが報道
プレミアリーグのクラブからの関心が噂されるレアル・ソシエダのサッカー日本代表MF久保建英。そうした状況に、ソシエダは久保の退団に備えて、今シーズンはバイエルン・ミュンヘンからCAオサスナにレンタルでプレーしているスペイン代表FWブライアン・サラゴサに注目していると、スペインメディア『Que』が、現地時間7日に報じた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 昨夏にソシエダで主力を担っていたDFロビン・ル・ノルマンがアトレティコ・マドリードへ、ミケル・メリーノがアーセナルへと活躍の場を移した。攻撃陣を牽引する在籍3シーズン目の久保も、MFマルティン・スビメンディと共に、プレミアリーグのビッグクラブを中心に移籍の噂が加熱している。そんな状況に、ソシエダは久保の移籍を見越して、B・サラゴサをリストアップしているという。 同メディアは「ブライアン・サラゴサの運命は、レアル・ソシエダと結びついているかもしれない。チュリウルディン(ソシエダの愛称)のチームは、冬の移籍市場や夏にイマノル・アルグアシル監督の重要な選手である日本人・久保建英が移籍した場合に備えて、このマラガ出身の選手を補強のターゲットとしている」と報じた。 続けて「レアル・ソシエダがブライアン・サラゴサを完全移籍で獲得するという考えは、バイエルンと選手の双方にとって非常に魅力的だろう」と記し、「ドイツのクラブは、彼を放出する可能性が高く、レアル・ソシエダは久保の売却が決定した場合のみ、B・サラゴサを獲得しようと動く意思があるようだ」と伝えている。 昨季は、昇格組のグラナダで輝きを放ち、バイエルンへの移籍を果たしたB・サラゴサ。しかし、バイエルンに故障者が続出し、予定よりも半年早い冬の移籍市場での移籍となった影響か、適応に苦しんだ23歳のドリブラーは、今季はレンタル先のオサスナで躍動している。久保やB・サラゴサの今後の動向に注目だ。
フットボールチャンネル編集部