利用最多は「ドコモ光」、満足度トップは「eo光」~MMD研究所が5万人対象の「2024年光回線のシェア・満足度調査」
MMDLabo株式会社(MMD研究所)は、2024年12月6日~10日に実施した「2024年光回線のシェア・満足度調査」の結果を公表した。自宅で使用している光回線は「ドコモ光」が最も多く、以下、「SoftBank 光」「フレッツ光」と続いている。契約している光回線の満足な点・不満足な点などについても調査している。 【画像】インターネット回線の利用状況 ■ 自宅で契約している光回線、上位は「ドコモ光」「SoftBank 光」「フレッツ光」 18~69歳の5万人を対象に「インターネット回線の利用状況」を尋ねた質問では、「インターネット回線を利用している」が76.2%、「インターネット回線を利用していない」が14.6%、「分からない」が9.1%だった。 このうち「インターネット回線を利用している」と回答した3万8120人を対象に「現在自宅で利用しているインターネット回線」を尋ねたところ、最多は「光回線」で67.1%。以下、「CATV(ケーブルテレビ)回線」が12.4%、「ホームルーター」が9.9%となった。 続けて、上記で「光回線」と答えた2万5560人を対象に、「現在利用している光回線サービス」を尋ねたところ、上位は「ドコモ光」が20.1%、「SoftBank 光」が14.7%、「フレッツ光」が11.6%となった。 ■ 光回線サービスの総合満足度は「eo光」がトップ 光回線の利用上位10サービスを対象に、「光回線サービスの総合満足度」を尋ねたところ、満足(「満足」と「やや満足」を合算した割合、以下同)は、「eo光」が60.5%と最も高く、次いで「NURO 光」が54.2%、「コミュファ光」が51.7%となった。 光回線サービスの項目別満足度を見ると、「コストパフォーマンス」の満足は、「eo光」が50.2%と最も高く、次いで「NURO 光」が49.3%、「コミュファ光」が44.9%となった。 「通信速度」の満足は、「eo光」が61.1%と最も高く、次いで「NURO光」が60.5%、「auひかり」が55.6%となった。 「顧客サポート」の満足は、「eo光」が50.3%と最も高く、次いで「コミュファ光」が42.6%、「J:COM NET光」が42.5%となった。 「開通までの早さ」の満足も「eo光」が58.6%と最も高く、4項目全てで「eo光」がトップだった。開通までの早さの次点は「ドコモ光」が52.6%、続いて「auひかり」が52.0%となった。
INTERNET Watch,大竹 莉子