車屋で購入をすすめられた「三角表示板」。もしかして持っていないと“罰金”などあるの?
三角表示板の規格に決まりはある?
結論、三角表示板を購入するなら規格を満たしているかを確認しましょう。三角表示板として使用するには以下の規格を満たす必要があるとされています。 ●赤色で反射を視認できる ●正立正三角形の反射部がある ●200メートル離れた場所からも反射が確認できる ●道路上で垂直に自立できる なお、夜間用・昼間用で決められている規格に若干の違いがあるようです。販売されている三角表示板のほとんどはどちらの用途を満たすように作られている可能性が高いですが、購入時は念のために確認しておきましょう。
三角表示板を所持していないだけで罰則・罰金が適用されることはない
三角表示板の携帯は必須ではなく、つんでいないからといって何か罰則・罰金が発生するわけではありません。車の標準装備でもないため、国内製造の車には積んでいないことも多いようです。 ただし、高速道路や自動車専用道路などの走行中に緊急停車する際は、必ず三角表示板を設置しなければなりません。万が一所持していない場合は「故障車両表示義務違反」となり、罰金や違反点数の付与が発生するため注意しましょう。 三角表示板はネットショップやカー用品店など、身近な場所で手に入ります。価格も1000円~2000円程度で購入できるため、もし所持していないのであれば早めに購入しておきましょう。 出典 山形県警察 高速道路交通警察隊 警視庁 反則行為の種別及び反則金一覧表 警視庁 交通違反の点数一覧表 デジタル庁 e-Gov法令検索 道路交通法 第七十五条の十一 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部