ヤクルト・高津監督が56歳バースデーの誓い 「腹をくくって歯を食いしばって頑張る」
ヤクルト・高津臣吾監督が25日、56歳の誕生日を迎えた。セ・リーグ最年長の指揮官は、報道陣からケーキで祝福され、「腹をくくって、歯を食いしばって頑張る。もう全力で頑張るだけです」と誓いを立てた。 チームは2年連続で5位に沈み、就任6年目となる来季に向けて「スワローズをあげて、一丸となって、立て直しにいかなきゃいけない」と目の色を変える。17日までの松山秋季キャンプでは「投げ込み」「打ち込み」「走り込み」を掲げて、徹底的に追い込み、心技体の向上を図った。 3年ぶりのリーグ優勝へ、春季キャンプでも厳しくするつもり。ナインへは「覚悟しておいてほしい。僕ももちろん、皆もいろんなものを犠牲にしてそこに向かっていかなきゃ」とメッセージを送った。「イケおやじ。いい男でいたい」と56歳の理想像を語る指揮官が不退転の覚悟で前進する。