張本智和、自己最高の五輪シングルスベスト8進出 次戦は東京五輪銀の中国代表と<パリ五輪卓球競技>
<パリ五輪卓球競技 日程:2024年7月27日~8月10日 場所:サウスパリアリーナ4> 【写真】張本が勝利したリンド(デンマーク) 31日、パリ五輪卓球競技は大会5日目を迎え、男子シングルス3回戦に張本智和(智和企画)が登場した。 男子シングルス3回戦で、張本は世界ランキング62位のアンダース・リンド(デンマーク)と対戦。リンドは世界ランキングこそ高くないものの、2023年の世界選手権でシングルスベスト8まで勝ち上がった実力者で、過去に張本との対戦は一度もない相手でもある。 試合は、第1ゲームはリンドが11-8で制するも、続く第2ゲームを張本がデュースで制する。すると、第3ゲームからは張本がペースを握り、11-5、11-8で第3、第4ゲームを奪取。勝利に王手をかけた第5ゲームも張本が制して、ゲームカウント4-1で勝利。難敵を下した張本が、五輪男子シングルスで自己ベストとなるベスト8進出を果たした。 また、1日の準々決勝で、張本は東京五輪男子シングルス銀メダルの樊振東(ファンジェンドン・中国)と対戦する。
パリ五輪男子シングルス3回戦
〇張本智和(智和企画)4-1 アンダース・リンド(デンマーク) 8-11/12-10/11-5/11-8/11-6
ラリーズ編集部