スパーズ、エメルソン後釜に同胞SBリストアップか…
トッテナムが、右サイドバックの補強に動いているようだ。 現在、トッテナムではスペイン代表DFペドロ・ポロが右サイドバックの絶対的な主力に君臨。そのバックアップをブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが務めていたが、その控えサイドバックは先日、ミランへ完全移籍した。 【写真】「凄く良い」「めっちゃ好き」今夏来日のトッテナムが新ユニフォーム発表! 同ポジションにはプレシーズン期間に好アピールを見せたDFジェド・スペンス、今夏新加入でセントラルMFを本職とするMFアーチー・グレイというバックアッパーがおり、補強の緊急性はないものの、クラブはエメルソンの同胞DFを補強候補として考えているようだ。 フランス『Sports Zone』によると、トッテナムの関心を集めているのはモナコのブラジル代表DFヴァンデウソン(24)だという。 2022年にグレミオから加入したヴァンデウソンは、爆発的な加速力と正確な右足のキック、細かな足元のテクニックを併せ持つ174cmの攻撃的な右サイドバック。モナコ加入後はここまで公式戦84試合に出場し、6ゴール9アシストを記録。昨シーズンは2度の負傷離脱を強いられたなか、公式戦23試合に出場した。 なお、『Sports Zone』によれば、モナコはブラジル代表2キャップを刻む主力DFの移籍金として4000万ユーロ(約64億7000万円)程度を要求する構えで、トッテナムが控えサイドバックの獲得にその金額を費やす可能性は現時点で低いとみている。
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