ルイ・ヴィトンの時計、新作「エスカル」は美しいシンプル3針 匠の技で輝く
■専用ウオッチケース 「取り出す・しまう」も喜びに
その他にも、数々の繊細なディテールやサファイアクリスタルのケースバック越しにめでることができる美しい仕上げが施されたムーブメントなど、新しいエスカルのオーナーだけが享受できる愉悦は、大げさではなく数え切れないほど。そのクライマックスは専用のウオッチケースかもしれません。 毎日このウオッチケースから時計を取り出し、1日を過ごし、またここに収めて蓋を閉じる──。何気なく過ぎていく日常だけど、だからこそよりドラマチックに! 誰もが自分だけの人生のヒロインであることを、新しいエスカルは気づかせてくれることでしょう。 文:岡村佳代(ウオッチ&ジュエリージャーナリスト)
岡村佳代
学生時代から執筆活動を開始。女性向け本格時計のムックに携わったのをきっかけに機械式時計の魅力に開眼。本格時計に関心が薄かった女性にその魅力を伝えるべく、女性誌などを舞台に活躍してきた。高級ブランドが集まるスイスの時計フェアを中心に世界での取材経験も豊富。 ※この記事は「THE NIKKEI MAGAZINE」の記事を再構成して配信しています。