トインクス、ネットワーク機器の運用保守を支援する「TOiNXマネージドネットワークサービス」
東北電力グループの株式会社トインクスは8日、三井情報株式会社との協業のもと、クラウド基盤を活用したネットワーク機器の運用保守支援サービス「TOiNXマネージドネットワークサービス」を提供開始すると発表した。価格は個別見積もり。 TOiNXマネージドネットワークは、ネットワーク機器の初期設定から保守・運用・監視までを一括してサポートするサービス。複数拠点のネットワークをクラウド上で一括管理する仕組みを提供し、遠隔地の拠点を含むネットワーク状況を、いつでもダッシュボード上から確認できるほか、最新バージョンのファームウェアに自動アップデートする機能を備えているので、安全な接続環境を提供可能とした。 また、機器をクラウドで管理することから、ネットワークを管理するための専用装置の購入は不要で、保守運用コストだけでなく設備構築コストの削減にもつながるとのこと。 なおサービスでは、機器のキッティング、初期設定(ダッシュボード、環境設定)、開通確認といった導入支援と、受付センターによる保守対応(Q&A、機器交換)、24時間監視、運用(設定変更、年2回まで)といった作業を標準で提供するとしている。
クラウド Watch,石井 一志