「もっと早く出会いたかった」WWE行きが濃厚なジュリアが憧れの高橋奈七永と初タッグ!期待の若手美女タッグにパッションを注入!
4日、広島県・広島産業会館 東展示館にて『MARIGOLD Summer Gold Shine 2024』が開催。ジュリアが高橋奈七永と初めてのタッグを結成した。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって5月20日に旗揚げされた新団体。 スターダムおよびアクトレスガールズを離脱した選手を中心に構成されており、全員がハングリー精神をむき出しにしていることから士気は高い。生え抜き第1号として南小桃がデビューした他、元センダイガールズの瀬戸レア(丸森レア)、府川唯未の娘で元WAVEの田中きずなが入団。大向美智子の娘である心希(しんの)を始めとして多数の練習生を抱える一大勢力となりつつある。 7月13日に旗揚げ2ヶ月弱で行なわれた両国国技館大会も成功を収めており、ますます勢いに乗っている団体だ。 ジュリアはマリーゴールドのエースとして期待されていたが、旗揚げ戦にて右手首を骨折し長期欠場へ。2ヶ月弱の欠場を経て両国大会で復帰し、Sareeeと初代マリーゴールド・ワールド王座を争うも敗北。名実ともにエースの座をSareeeに明け渡してしまった。 ジュリアはスターダム退団後にロッシー小川とともにWWEを視察する姿がWWE公式で大々的に喧伝されるなど、マリーゴールド旗揚げ前から移籍の話が噂されている。事実としてWWEがマリーゴールドの両国大会にイヨ・スカイ(紫雷イオ)を出場させる異例の事態が起きるなど、両団体の距離は近い位置にあると言える。 そんな中、ジュリアは7月30日の後楽園ホール大会にて海外挑戦を正式発表。8月19日の後楽園ホール大会を日本ラストマッチに定め、日本カウントダウンマッチを開始した。 この日はジュリア&高橋奈七永vs【tWin toWer】天麗皇希&後藤智香のタッグマッチが実施。 ジュリアは以前より「高橋奈七永の隣に立つことは夢だった」と語っており、その夢がマリーゴールドのリングでついに実現。その相手にはこれから団体を背負っていくことが期待されるtWin toWerの2人を指名した。 試合は、死力を尽くしてぶつかっていくtWin toWerの攻撃をジュリアが真っ向から受けきった上で「頑張れよ!頑張れ!」とビンタで張り飛ばして活を入れていく教育的な内容に。 後藤は奈七永から注入されたパッションを燃やして最後まで大きな声を上げながら吶喊。皇希もめったに見せない必死の形相を浮かべながら真っ向からの打撃戦を挑んで意地を見せていく。 そんな中、ジュリアは奈七永とのタッグを満喫。奈七永のスパインバスター+ジュリアのダイビング・ネックブリーカー、サンドイッチ式のシャイニング・ケンカキック、2人で「パッション!」と叫びながらのバックドロップの競演といった合体攻撃を次々と繰り出していく。最後は、奈七永が皇希を腕固めで押さえる中でジュリアが後藤をビアンカ(※変形羽折り固め)で捕らえてギブアップ勝利を収めた。