【スターダム】H.A.T.E討伐に向けSTARS&GE&EXV&コズエンが団結「正義が勝つ!」
女子プロレス「スターダム」のタッグリーグ覇者の羽南(20)&飯田沙耶(27)が、ゴッデス王者で極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の渡辺桃(24)&テクラ(31)との王座戦(29日、東京・両国国技館)に向けて弾みをつけた。 当初、21日の名古屋国際会議場大会で2人はワールド王者の中野たむとトリオを結成し、ヘイトの上谷沙弥&渡辺桃&フキゲンです★と対戦する予定だった。だが、前日の大阪大会で謹慎中のテクラに襲撃された羽南が激怒し対戦要求。この日は急遽、テクラ渡辺、そしてワールド王座への挑戦が決定している上谷組とダブル前哨戦で激突した。 羽南らが奇襲攻撃を仕掛けたが、ヘイトの悪の連係に屈しなかなかペースを奪えず。テクラと一騎打ちになった羽南は顔面を踏み付けられボコボコにされてしまった。 それでも羽南がテクラに、中野が上谷に、飯田が渡辺にプランチャを決めると形勢逆転に成功。さらに渡辺のバット攻撃をテクラに誤爆させ勝機をつかんだ。最後は羽南がテクラをセブンティーンで丸め込み3カウントを奪った。 試合後には勝敗に納得のいかないヘイト軍から暴行にあった羽南らだったが、そこに両国大会でヘイトのリーダー・刀羅ナツコと対戦が決定している舞華、小波と対戦する朱里に救出された。マイクを持った舞華は「どいつもこいつも同じような手使いやがって。両国で私がヘイトの大将をぶっ潰すから、その後にお前らもぶっ潰してやるよ」と宣戦布告。朱里も「小波両国で楽しみにしてるよ。それぞれヘイトをぶっ潰すぞ!」と呼びかけた。 2人の助けに感謝した羽南は「私たち正義が絶対に勝ちましょう」と声を掛けると、5人で拳を突き合わせ団結した。
東スポWEB