【ノア】拳王が新日本プロレス鹿児島大会に乱入1・1武道館で戦う「想い人」はKENTA
拳王(39)の「想い人」はKENTA(43=新日本プロレス)だった! 拳王は6日、新日本プロレス鹿児島大会(サンアリーナせんだい)に乱入した。 第2試合の8人タッグ・後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&アレックス・ゼイン&田口隆祐VSゲイブ・キッド&SANADA&KENTA&チェーズ・オーエンズ戦で、KENTAが8分37秒、首固めで田口を仕留めて勝利すると、試合後にリングに姿を現した。 拳王はマイクを握ると「オイ、KENTA! いや、オレの想い人のKENTA! オマエの故郷、プロレスリング・ノアも来年、25周年だ! オマエに故郷を思う気持ちがあるのなら、2025年1月1日、日本武道館のリングに上がれ! そして、オレと! 1VS1、シングルマッチをやれ」とアピールした。 続いてKENTAがマイクを持ち「拳王、まずな、まず一言、こんなど田舎までよく来たよ!」と話すと場内から笑いとブーイングが起きた。KENTAは「イヤ、ブーじゃねえだろ、あってんだろ! 実際な、数ある大会から薩摩せんだい選んでもらって、ここのファンも喜んでるよ! わざわざ来てもらって。1月1日、日本武道館? 断る理由なんかねえよ、やってやるよ!」と対戦を承諾した。 そして2人は視殺戦を繰り広げてから、再び拳王がマイクを持って「オイ! オイ! 鹿児島薩摩せんだいの田舎者ども! いま聞いただろ! 1月1日、日本武道館! オイ、KENTA! オレと戦うんだな。オマエがいないあいだに、オレ、メチャクチャ強くなったからな! オイ、1月1日! KENTA! オマエを完膚なきまでに倒してやるからな!」と話すと鹿児島のファンは拍手と歓声を上げた。 そして拳王が「そして! いま田舎、田舎者の薩摩せんだいのクソヤローって言ったけど、それは少しすまないと思う。そして、そして! 新日本プロレスのリングで、ノアの話をしたのも少~し悪いと思ってる。少しだけ、すまないな!」と謝罪すると再び会場から笑いと歓声。 拳王は続けて「だが! 1月1日、日本武道館で、あのKENTAを倒したら、再び新日本のリングに上がり、アイツをまた倒しに殴り込みにくるのも、おもしろいよな! オイ! 薩摩せんだいのクソヤローども! プロレスって、何があるか、わからないから、メチャクチャおもしれえだろ! オイ、いいか! 最後にいいか! 薩摩せんだいのクソヤローども、これからももっともっとプロレスを楽しませるように、2025年1月1日、日本武道館でKENTAを倒す! 拳王、オレに……ついてこい!」といつものセリフで締めくくった。 その後プロレスリング・ノアからも「ABEMA presentsノア“THE NEW YEAR”2025」(1月1日、日本武道館、ABEMA PPVで独占生中継)の全対戦カードが発表され、これまで「想い人」とされていた拳王の対戦相手がKENTAだと正式に明かされた。