なぜロールス・ロイスが本社周辺の歩道417号を整備?…本拠地の拡張プロジェクトのために地域社会と良好な関係を築く必要性があるようです
AMWノミカタ
ロールス・ロイスの本社周辺の整備が順調に行われている。2024年7月には近隣のハルネーカーとラヴァンの村を結ぶ歩道を開設した。こちらはグッドウッドの敷地内の6万5000本の樹木の自然観察に適した遊歩道であり、次に子どもの通学などの生活を支える歩道416号の整備を行った。そして今回の417号である。 グッドウッドの本社の拡張計画の認可に周辺環境の整備という条件があったため行ったものであるが、結果的に地域の利便性や環境価値の向上に大きく寄与することとなる。現在も約1億ポンドの経済貢献を地元にもたらしているというが、ロールス・ロイス本拠地の拡張プロジェクトが完全に稼働すればさらに大きな利益を地域にもたらすであろう。 これから将来に向けて継続的にロールス・ロイスへの支持を得るためにも、今このような地道な活動を実施し、地域との良好な関係を築くことが大事なこととなる。
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