ASUSのピラーレスPCケース「TUF Gaming GT502 Horizon」が登場、デュアルチャンバー構造
ピラーレスデザインPCケース「TUF Gaming GT502 Horizon」が発売された。カラーはホワイトとブラックの2色で、店頭価格は29,800円。 【この記事に関する別の画像を見る】 このほか、PWMファンとARGB制御に対応したハブ「TUF Gaming ARGB PWM Fan Hub」(価格2,980円前後)、ライティングキット「TUF Gaming ARGB Lighting Kit for GT502 Horizon Series」(価格4,980円前後)も入荷している。 ■ デュアルチャンバー構造のピラーレスPCケース、別売りのライティングキットも用意 TUF Gaming GT502 HorizonはATX、microATX、Mini-ITXマザーボードをサポートするPCケース。「遮るもののないピラーレスなデザイン」、「進化したパノラマビュー」などと謳われており、また、「最大30kgの重量をしっかりと支えながらも、ピラーレスでシームレスな世界をお楽しみください」と謳われている。 内部は2つのチャンバーに分かれ、CPUとビデオカードに独立した冷却ゾーンを構築できるとしている。PCを自由に拡張してシステムコンポーネントに理想的な環境を提供し、フレームを振り分け、作業負荷を細分化するという。 「多彩なアタッチメント」も特徴としている。「ハイブリッドブラケット」では、冷却かストレージか選択が可能といい、背面チャンバーの360mmのブラケットにラジエーター、またはファン、またはストレージデバイスを搭載できるという。また、ビデオカードを垂直設置できるといい、付属の垂直マウントを使うか、マザーボードに直接差し込んで、付属のたわみ防止用のブラケットを使用する、と説明している。垂直マウントにはPCIe延長ケーブルは含まれていないとのこと。 サイドパネルはケース背面のボタンを押すだけで着脱でき、メンテナンスも簡単としている。また、「完全モジュール設計」、「スケルトンまで分解が可能」と謳っており、パネルとマウントは、そのほとんどが取り外し可能なため、ハードウェアの取り付けが容易としている。 耐久性のある着脱可能な2本のハンドルストラップを装備したとしている。パーツが満載でも最大30kgまで耐えられるので、ケースの移動が容易、という。 主な仕様は、寸法が285×450×446mm、重量が11kg、ドライブベイが2.5/3.5インチコンボベイ×4、拡張スロットが8スロット、3(追加-縦)、CPUクーラーの最大高さが163mm、GPUの最大長が400mm、PSUの最大長が200mm。 ■ TUF Gaming ARGB PWM Fan Hub TUF Gaming ARGB PWM Fan Hubは、最大6台のケースファンを接続し、PWMとARGB制御による冷却と照明効果をシームレスに同期するという装置。オールインワンのPWMファンおよびARGBコントローラーとも謳われている。 温度上昇に応じて冷却性能を強化し、すべてのARGB制御の照明効果をシームレスに同期させることができるという。また、筐体に内蔵されたマグネットにより、PCケースの金属部分に簡単に設置できるとのこと。 PSUからの2つのSATA用電源による電力入力で、すべてのファンが全速で動作しても十分な電力を安定して確保するとしている。ARGBライティング合計出力は45W。PWMファン用合計出力は108W。また、不意の過電流やショートからシステムを保護する安全ヒューズを搭載したとし、パフォーマンスを維持し長寿命を実現するとしている。 寸法は115×69×17.7mm。重量は81.5g ■ TUF Gaming ARGB Lighting Kit for GT502 Horizon Series TUF Gaming ARGB Lighting Kit for GT502 Horizon SeriesはGT502 Horizon専用ライティングキットとされたもの。ブラック・ホワイトの2色展開。 TUF Gaming GT502 Horizonのピラーレスなガラスをこのキットで包み込むようにカスタマイズすれば、PCを美しく輝かせることができるという。TUF Gaming GT502には取り付けできないとのこと。 マグネットでしっかりと固定でき、素早く簡単にシステムを光り輝かせることができるとしている。通常の動作環境では、最大20,000時間の耐久性と効率性を発揮するという。また、Aura Syncでライティング効果をカスタマイズできるとし、互換性のあるさまざまなハードウェアと組み合わせて楽しむことができるとしている。 [取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とパソコンショップ アーク]
AKIBA PC Hotline!,AKIBA PC Hotline!編集部