100均で全ての材料をそろえ、毛糸を編み進めると…… 2WAYで使える冬にピッタリなアイテムが完成「なにこれめっちゃ可愛い!」「すてき」
ヒモの通し口を編みます
ヒモの通し口を編む前にバッグの端のラインを確認します。引き抜いたラインは斜行しているはずなので、そのラインを気にせず、底板を寝かせた状態で自然に折った場所を左右の端として2つずつマーカーを付けておきます(マーカーとマーカーの間は40目になっています)。 通し口は外側を1周、内側を1周、同じ目から編んで、編み地が2枚重なったような状態にします(動画内では別糸を使って解説をしています)。編む前に最後の目の外側半目と内側半目、最初の目の内側半目にそれぞれマーカーを付けておきます。 通し口の外側を編み始めます。鎖編みで2つ立ち上げて手前の半目だけを取って長編み編んでいきます。バッグ端のマーカーのところまで来たら(動画ではここまでに長編みを8目編んでいます)、ヒモを入れる場所を作るために鎖編みを2目編み、マーカーの次から長編みに戻ります。反対の端も同じようにして、長編みを1周編んでいきます。最後の目の外側を編んだら最初の長編みの頭を引き抜きます。 通し口の内側を編んでいきます。鎖を1目立ち上げて内側の最初の目(マーカーが付けてある所)に針を入れて長編みを1目編み、マーカーを付けておきます。その後も長編みで1周編むのですが、内側の目が分かりにくい時は外側の長編み部分を折り返すといいようです(バッグの端の部分は外側と同じように鎖を2目編んで長編みに戻ります)。 最後の目を編んだら最初の長編みの頭に引き抜き、マーカーを付けます。通し口の上1段目は鎖編みで1目立ち上げ、2列の長編みに針を通し、細編みで1周編んでいきます(鎖編みの部分は2本をまとめて細編みを2目編みます)。 最後の目を編んだら引き抜いて鎖編みで1目立ち上げ、通し口の上2段目を細編みで1周編んで引き抜きます。
模様編みを編みます
通し口の上3段目は模様編みになります。鎖編みで1目立ち上げて根元の引き抜いた所に細編みを1目編みます。細編みの足に編み針を入れてもう一つ細編みを編み、マーカーを付けておきます(長編みの代わりになります)。次に鎖編みを1目編み、同じ目のところに長編みを1目編むと、1つ目の模様ができます。 針を入れた所から数えて3つ目の所に長編み1目、鎖編み1目、長編み1目を編み入れます。これを繰り返して1周編んでいくと2目残っているので、マーカーのところを引き抜きます。 最終段は玉編みを編んで縁取っていきます。鎖編み1目の所に引き抜き編み1回で移動して、中長編みの玉編みを編みます(鎖編み2目、中長編み2つをまとめて引き抜き、鎖編みを1目)。 次の模様はハートの玉編みにします。鎖編み1目の所に玉編みを1回、小さめの鎖編みを2目、玉編みを1回、鎖編みを1目編むとハートの模様になりました。玉編みとハートの玉編みを繰り返して1周編んでいきます。最後の所は鎖編みを1目編み、最初に編んだ玉編みの上で引き抜き、鎖編みを1目編んで終了です(糸端は処理できるくらい残してカットします)。