7位と苦戦中のドルトムント、PSVの27歳DFに関心?市場価値は約44億円ほど
ドルトムントは、PSVのDFオリヴィエ・ボスカリに関心を示しているようだ。『ビルト』が伝えた。 現在27歳のボスカリは、母国フランスのニースでプロキャリアをスタート。ニームへの期限付き移籍を経て、2019年にPSVへと加入した。その後、クラブでは最終ラインの中心として存在感を発揮。昨季はリーグ戦33試合に出場して3ゴール4アシストを記録し、今季もここまでリーグ戦はすべての試合に出場している。 そんなボスカリに対し、ドルトムントが注目しているという。『ビルト』によると、市場価値が2700万ユーロ(約44億円)と評価されている27歳DFは、5年間所属したPSVを去ることを強く望んでいるとのこと。今シーズン終了後に契約が切れるため、1月からは他クラブとの交渉も可能になるようだ。 なおドルトムントの他、ブライトンもボスカリに注目している模様。PSV側は少しでも移籍金を得るため、冬の移籍市場で約1000万ユーロ(約16億3000万円)での放出を検討しているようだ。しかし『シュポルト・ビルト』は、ドルトムント側は冬の補強を計画しておらず、シーズン終了後のフリー移籍を狙っているとも伝えている。 ブンデスリーガ10試合を終えて5勝1分け5敗、勝ち点16で7位と苦戦するドルトムント。新選手の獲得を目指すことになるのだろうか。