中国メディアが質問「公開練習は自信の表れか?」森保監督は両国にリスペクト「サッカーの発展につなげたい」
中国メディアからの質問に、森保一監督は冷静に受け答えをした。日本代表は18日、翌日に行われる北中米ワールドカップアジア最終予選第6戦・中国戦の公式会見を実施した。 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 日本は17日に中国・厦門での練習をスタートさせた。同日の練習は冒頭15分は非公開となったが、その後は約1時間程度を公開。中国メディアは公式会見で「公開したのは自信の表れか」と練習公開の意図を森保監督に質問した。 練習の公開は日中メディアに対して同様に行われた。また、練習前には厦門日本商工クラブに加盟する現地在住者の子どもたちとの交流会も実施。日本代表の選手たちとの交流に、子どもたちも喜びの声をあげていた。指揮官は「メディアの皆さんに対してのリスペクトを込めて公開している」と回答。「戦術的なトレーニングはお見せできないが、できるかぎり我々のやっているところを、日本のメディアの皆さんを通じて、サッカーの発展につなげたい。一緒に戦えるようにという気持ちでいる」と強調した。 指揮官は自チームの強さに「自信を持っている」と語りつつ、中国へのリスペクトも忘れない。「中国メディアの方々に観てもらえる範囲でやっていることを観ていただい、サッカーというすばらしいスポーツを発信していただきたい」と答えていた。