京大入試にも登場!「ナンプレ」で鍛える思考力。なぜ子供の学習に有効なのか?3つのポイント
このように集中して頭を使う経験を積むことで、日々の勉強や受験勉強でも持続的に集中できるようになります。 また、ナンプレを通して集中する感覚を楽しむことができるため、ストレスなく「集中力」を鍛えられる点も魅力的です。 ■学習にも直結するナンプレ 3. 記憶力と情報整理能力の向上 ナンプレを解く際には、複数の候補数字を記憶しながら、次のステップを考える必要があります。 例えば、「この行にはまだ3と5が入る可能性がある」「この列には4が絶対に入らない」という情報を頭に入れつつ、全体の状況を把握します。この作業は、短期記憶を駆使するトレーニングになります。
さらに、ナンプレでは膨大な情報を効率よく整理し、必要なものだけを適切に取り出す力が求められます。このスキルは、試験勉強や日常の学習にも応用可能です。 例えば、ノートや教科書の内容を整理して頭に入れる際、効率的に情報を扱う能力があるとスムーズに学習を進められます。情報の取捨選択は、勉強でも仕事でもとても重要になるのです。 いかがでしょうか。ナンプレは単なる娯楽として楽しめるだけでなく、学習に直結する多くのメリットを持つツールです。論理的思考力や集中力、記憶力の向上、さらにはストレス軽減効果まで、さまざまな形で学習をサポートしてくれるのです。
そんなナンプレ、実は入試問題で出題されたこともあることをみなさんは知っていますか? 2020年の京都大学の入試問題で、このような問題が出題されたのです。ちなみにこの年は、筆者が大学受験をした年でもあります。 ※外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください 縦4個、横4個のマス目のそれぞれに1、2、3、4の数字を入れていく。このマス目の横の並びを行といい、縦の並びを列という。どの行にも、どの列にも同じ数字が1回しか現れない入れ方は何通りあるか求めよ。下図はこのような入れ方の1例である。