【ホープフルS】札幌2歳Sでアルマヴェローチェを撃破 3連勝でGⅠ制覇を狙うマジックサンズ
マジックサンズ(牡、栗東・須貝尚介厩舎)は、7月7日の新馬戦を勝ち上がり、続く札幌2歳Sでは後に阪神ジュベナイルフィリーズを勝つアルマヴェローチェとの接戦をハナ差で制して重賞初勝利を挙げた。そのレースから約4カ月ぶり(中118日)の出走となるが、デビューからの連勝を伸ばすことができるだろうか。なお、GⅠに昇格した2017年以降のホープフルS勝ち馬で、前走からの間隔が最も長かったのは昨年のレガレイラの「中67日」。 マジックサンズにはデビューから2戦連続で騎乗した佐々木大輔騎手が引き続き騎乗する予定。同騎手は今年のJRA2歳重賞で3勝を挙げており、勝てばJRA・GⅠ初制覇と同時にグレード制が導入された1984年以降で初のJRA2歳重賞年間4勝となるが、デビュー3年目で初のビッグタイトルを獲得することができるだろうか。なお、管理する須貝尚介調教師は、勝てばJRA2歳GⅠ3レースの完全制覇となる(※同調教師はリアライズオーラム(牡)も登録している)。