【バジルの上手な育て方】自宅に広いスペースがなくてもOK!観葉植物のお手入れと変わらない簡単家庭菜園
バジルを屋外に植える
ウェイスによると、バジルを種から育てるなら、おすすめの時期は春の終わりから6月初旬にかけて。 ただし、ベストな結果を手にしたいのなら、栽培キットを使って室内で種まきから始め、その後に庭の植えたい場所へ移しましょう。 すでに成長したバジルを購入した場合は、土の温度が20度程度に安定しているのであれば、地面に直接、あるいはプランターに植えて問題ありません。 早すぎる時期に屋外に出してしまうと、豪雨や寒さ、夜間の凍結にバジルをさらしてしまうことになります。 トマトやピーマン、ズッキーニといった温暖な気候で育つ食用植物と共に、バジルを庭で育て始めたら、もうお世話は簡単。夏の暖かな太陽の光が、成長に理想的な環境を整えてくれます。
屋外でバジルを育てるための秘訣
・太陽の光 バジルは、光を好み、暑さに強い植物です。だから、常に日当たりのいい場所に置かれることを望みます。1日6~8時間は太陽の光に当ててください。夏の間は、どんな場所でも元気に育ちます。ただし、影をつくる樹の近くやバジルより背の高い植物の隣に植えて光が遮られてしまうことは避けてください。 ・土と肥料 バジルは、たとえ屋外でも鉢植え用の土や培養土を好みます。ウェイスによると、一般的なガーデニング用の土には、バジルの成長を最大限に促進するのに必要な栄養素は含まれていないということです。 ・水やり 「バジルの水やりは、非常にデリケート」とウェイス。「湿気を好むのですが、根腐れも心配。湿りすぎた土は、植物全体をだめにします」。土のなかに2.5cmほど指を入れて抜いた後に指に土がついていたなら、その土は湿っている証拠。その場合、水やりは不要です。 天気予報にも注意しましょう。気温が20度台で暑く乾燥している場合、2、3日に一度水をやります。 雨が続くのなら、一旦水やりは中断し、土が少し乾くまで待ってください。 ・プランターのサイズ プランターで育てる場合、バジルが大きくなりすぎてないかこまめにチェックしましょう。成長が鈍くなったり、根詰まりを起こしたりしたら、それはプランターのサイズをアップグレードするタイミングです。