更年期は女性ホルモンと幸せホルモンが減少!そんなメンタル不調対策にはタンパク質が必要です
幸せホルモンを出す!~メンタル応援3つのカギ~
1. タンパク質をしっかり。朝食での摂取を特に意識 1日の推奨摂取量は体重1㎏あたり1g(体重50㎏の人は50g)。最も効率よく利用される朝食は体重1㎏あたり0.4gを目標に。 2. ビタミンとミネラルで代謝・吸収をサポート おもなビタミン・ミネラルはタンパク質食材に含まれているが、ビタミンCは含まれていないので野菜などから摂取を。 3. 糖質控えめと食物繊維で血糖値の乱高下を抑える 糖質を多く含む主食(ご飯、パン、麺類)の量は控えめに。また、腸での糖の吸収を緩やかにする食物繊維を積極的に。 次回、料理研究家・管理栄養士の藤井恵さんに更年期世代にフォーカスした献立を紹介してもらう。 【教えてくれたのは】 姫野友美さん 心療内科医、医学博士。ひめのともみクリニック院長。豊富な心療内科の経験をもとに、オーソモレキュラー医学に基づいた栄養療法を指導。『心療内科に行く前に食事を変えなさい』(青春出版社)、『ストレス脱出レシピ』(主婦の友社)ほか著書多数 撮影/神林 環 監修/姫野友美 構成・原文/瀬戸由美子