阪神D4位・町田隼乙、初日から存在感放つ巨大ボディー 藤川球児監督が「思ったより大きいな」と声をかけ、OB福留孝介氏も「大きいけど重たそうに見えない」とうなる
阪神のドラフト4位・町田隼乙捕手(21)=BCL埼玉=が8日、鳴尾浜で初日を迎えた新人合同自主トレに参加。その体から放つ存在感でいきなり〝高評価〟をつかんだ。 【写真】藤川監督が「今永級」と高評価したルーキー投手 「身長や体の大きさは一つの武器。うれしかったです」 藤川監督から声をかけられたのは、新人全員に向けられた訓示の直後だった。水分補給の際に「ベンチ裏で『思ったより大きいな』と声をかけてもらった」という。身長186センチ、88キロで強打を誇る捕手の姿を間近で確認し、指揮官は「町田くんはすごく体が仕上がっているな、という印象を受けました」とスケールの大きさを認めた。 また、CS放送で新人合同自主トレの解説を行った球団OBの福留孝介氏も、中継内で「大きいけど重たそうに見えない。動けるんだろうと想像できる」と、その肉体に目を見張った。 町田はその後のランニングなどでもハツラツとした動きを見せ「焦りすぎないようにとは思っているんですけど、出せることは全力で頑張りたい」と意気込んだ。(邨田直人)