油面調整に初挑戦。ハンターカブのフォークオイル交換をしてみるよ
────────── 古いフォークオイルを抜こう ────────── フォークをひっくり返して、古いフォークオイルを抜いていくよ。 ひっくり返した時点でほとんどは流れ出る。でもそのままだとオイルが残ってるのでもうひと手間。 下向きにしたフォークをゆっくりと縮めたり伸ばしたりすることで、さらにオイルが出てくるよ。 せっかくなので古いフォークオイルのチェック。向かって左側が右フォークのオイルで、向かって右が左のフォークオイル。 わかりにくいけど、右フォークのオイルは結構汚れてた。それに対して左フォークのオイルはけっこう綺麗。 さらにオイルを出し切るために、ひっくり返してしばらく放置。 自分の場合は30分くらい放置したよ。
────────── 新しいフォークオイルを入れよう ────────── いよいよ登場、MOTULのフォークオイルエキスパート15Wミディアム/ヘヴィー。 1リットル入りだけど、必要なのは約140ml×2本なので、280mlちょっと。なので、大体3回分は入ってるのね。 指定量は140cm3(立方センチメートル)なので、ざっくり140mlちょっと入れることにするよ。 あとで油面調整するので多少の誤差はOK。というのも正確に140cm3入れたとしても、残ったオイルがあると総量が140cm3以上になっちゃうからね。 オイルを入れる前にフォークをめいっぱい縮めておこう。 そしたらこぼれたり、気泡が発生しすぎたりしないよう丁寧に注ぐよ。
────────── フォークオイルのエア抜き ────────── 丁寧に入れても多少の気泡はできてしまうので、エア抜きをしておこう。 手のひらでフォークトップをふさいで、ゆっくりと力を入れて押し込むことで、気泡を減らすことができるらしい。 これを何度か繰り返すのだ。 押し込むのを何度か繰り返したら、さらに気泡を抜くために放置。一晩放置するのが理想らしい。 放置してる間にゴミやほこりが入るといやなので、トップキャップやラップとかで軽く蓋をしておこう。