油面調整に初挑戦。ハンターカブのフォークオイル交換をしてみるよ
────────── フォークを車体から抜こう ────────── ここまできたらフォークを車体から取り外すことができるよ。ここからが一番しんどい工程かも。 タイヤを抜き取れば、フロントフェンダー裏側のフェンダー締結ボルトにアクセスできるので、10mmの工具で四ヶ所のボルトをはずそう。ただ、フェンダーはフォークに挟まってるので、そう簡単には取れないので慎重に。 フォークを固定している、トップブリッジとボトムブリッジ左右のボルトを6mmの六角棒レンチで緩めよう。 これでフォークを抜き取れるはずなんだけど、抜けない。大抵のバイクはトップブリッジ&ボトムブリッジのボルトを緩めたらすこっと抜けるんだけどな。 どうやらフォークカバーの上下にゴミ侵入防止のゴム部品があって、それが抵抗になってるみたい。全然抜ける気配がない。 なのでシリコンスプレーとかの、ゴムを侵さないスプレーを隙間から吹くことでかなり抜きやすくなった。 多少苦労したけどなんとか抜けた。割と汚れてるのでこの機会に掃除をしておこう。 あんまり頻繁に外すものじゃないので、この機会にフロントフェンダーの裏側も掃除しておこう。
フォークオイル交換をしよう
────────── スプリングやカラーを抜こう ────────── トップキャップを外して、カラーやスプリングを抜いていくよ。 フォークが車体に装着されている状態でトップキャップを緩めておけば、簡単に外すことができるよ。 トップキャップを外したら、あとは中のカラーを一通り外してスプリングを抜くよ。使うのはマグネットツール。 ZETAフロントトップキャップの場合は、ちょっと厚めのカラーが入ってる。 次はノーマルにも入ってる長いカラー。見た感じ重そうに見えるけど、そこまで強いマグネットツールじゃなくてなんとか外すことができるよ。 薄いカラーを外したらあとはスプリング。 スプリングも重いけど、小さいマグネットツールでもなんとか持ち上げることが出来た。ただ、油断すると外れて落ちちゃうので、ゆっくりと丁寧に。