油面調整に初挑戦。ハンターカブのフォークオイル交換をしてみるよ
以前、ハンターカブのフロントフォークスプリングをキタコのスプリングに交換したんですよ。フォークを車体から外さずにスプリングだけ交換する、という簡単交換で。で、そのまま乗ってたんですがせっかくフォークスプリングを交換したなら、人生初のフォークオイル交換もしてみたくなっちゃいまして。強化スプリングに合わせてフォークオイルも硬めにしたいし。なので、あらためてちゃんとフォークを外してのスプリング交換とフォークオイル交換をしていくよ。 【画像】ハンターカブのフォークオイル交換をギャラリーで見る(39枚) 文/Webikeプラス 若林 浩志
スプリング交換だけなら車体に装着したままでもいけるよ
今回はフォークオイル交換なので車体からフォークを外しての作業。フォークを外して、オイルを入れ替えて油面調整という流れ。 ちなみに以前、フォークスプリング交換したときは車体にフォークを装着したままの簡単交換。詳しくは過去記事を見てね。 フォークオイルを純正から交換するということで、せっかくだからちょい固めのフォークオイルにしたよ。 選んだのは、MOTULのフォークオイル エキスパート ミディアムヘビー。粘度は15W。 ハンターカブの純正推奨フォークオイル粘度が10Wなので、それよりもやや硬めになるって塩梅。 ちなみに純正のオイル量は120±2.5cm3。オイルレベルはフォークのてっぺんから140mm。
必要なもの
・6mm六角棒レンチ ・#2プラスドライバー ・10mmメガネレンチ ・10mmソケット ・12mmソケット ・14mmソケット※1 ・17mmソケット※2 ・19mmソケット※1 ・ラチェットハンドル ・トルクレンチ ・ブレーカーバー ・キャリパーボルト(90131-KGH-900)×2 ・油面調整ツール ・マグネットツール ・フォークオイル ※1 純正アクスルの場合。キタコ クロモリ中空アクスルの場合17mm×2 ※2 純正トップキャップの場合。ZETA フロントフォークトップキャップ イニシャルアジャスターの場合は22mm キャリパーマウントボルトは一度外すと再利用不可なので、あらかじめ純正ボルトを購入しておこう。 あと、油面調整は専用ツールが必要。注射器型が定番だけど、個人的なオススメはこれ、DRCのフロントフォークオイルレベルゲージ。 片手で油面調整できるので作業効率が物凄く良いのよ。