カジノ誘致反対 「ハマのドン」藤木氏が会見(全文1)横浜港以外ならどこでもやってくださいよ
横浜市は横浜の人が行方を決めましょう
そうかって、田中康夫もこの間来て、港が付いてくれれば俺はいけるんだと。いや、いけるよ。君だろうが誰だろうが、港が付けば必ずいける。みんな、皆さんが藤木の言うことを聞くよとおっしゃってくれているんだと。だからそれはありがたいけど、今度はもう江田に任した。そしたら江田がこの間急に山中さん連れてきて、こいつどうですかって。私はすぐ、あんたは目が鋭過ぎるよって、それだけ言いました。ほか悪いことないだろうと。江田がちゃんと責任持って薦めてるんだから。ただ、あんたのその目じゃ当選できないよ、もっと柔らかい目になりなさいってことだけ言って帰りましたけど。その後いろいろ聞いてみると、いい人だ、山中って人はね。だけど当選するのは八郎でしょう。そりゃ八郎当選しなきゃしょうがないでしょう。だからもう今、八郎の母親からも毎日のように手紙が来るし、もうみんな港の連中もどうするんだどうするんだと言ってくれているけど。 横浜市は、もう横浜の人が行方を決めましょう。もう私たちがこういう、私ももう、さっきご紹介あったように91歳ですよ。もう1週間で私は満91歳になるんだ。90まで生きちゃまずいんだ。戦争終わったときは、もう防空壕から工場通ってましたからね。ですから私は工業学校の生徒で、旧制中学3年生で戦争が終わって、あと3日間、天皇陛下があのストップを待っててくれれば、もう今は完全にこの世にはいないです。もう陸軍士官学校、海軍兵学校、兵器学校、もう全部、私はどこへでも入れる権利があったんです。短剣提げて、かっこいいから憧れてましてね。
カジノ反対なら小此木氏でも構わないのか
横浜で造ってたのが1人乗りの魚雷です。新山下で、私のところの倉庫の横で、それ造ってた。魚雷に人間の椅子だけ載っけたんだよ。それでもうぶつかるのは間違いないんで。それは1台も発射することなく戦争は終わりました。あれが行ってればもっともっと死んでますね。 司会:通訳お願いします。 藤木:以上です。 司会:(英語)。すいません、ちょっと追加で今のフォローアップなんですけれども、江田さんに任せたというお話ですので、江田さんは立憲の、もう公式のポジションで山中さんを支持してますから、現時点では藤木さんはやはり山中さんの支持ということでよろしいのか。それからもう1点は、八郎がどうせ勝つんでしょうというお話でしたが、小此木さんでも別に藤木さんとしては構わないというお立場なのか。特に小此木さんがカジノにきちんと反対している限りは、別に小此木さんでも構わないというお立場という理解でよろしいのか、その2点をお願いいたします。 藤木:変えさせますから。すぐ考え変えさせちゃう。 司会:どうぞ、こちらで。 藤木:今、【フ***00:51:08】さんのお話で、カジノの問題なんかちっちゃな問題なんです。ただ、マスコミの皆さんがやっぱりカジノを中心に今リポートされてるから、こんだけのことになってるんで。私、カジノはやっていいんですよ。横浜港以外ならどこでもやってくださいよ。ね。もう、だって国がやってるって言ってるんだから。または、もう京浜急行はじめ、いろいろ、里見くんのところの会社にしてもなんにしても、私は向こう方の人が何やってるかみんな知ってますから。向こうもちゃんと後ろめたいところがあることはみんな分かってるんです。みんな大人ですから分かってるんです。 ただ世の中はお金のある人と事業家とは別なんです。事業家は事業家で、もう投資をしなさい、俺がちゃんと大きくしてあげますよっていう、そういうシステムでしょう、今は。だからも投資するためのお金をカジノで、もうはっきり言いますよ、京浜急行だってみんなつくっちゃったんだ。それで投下しちゃってるんだ。誰がやらしたんだよ、政治家ですよ。もう本当にこんなカジノを巡る問題は汚い問題ばかり。かわいそうです。 【書き起こし】カジノ誘致反対 「ハマのドン」藤木氏が会見 全文2に続く