カジノ誘致反対 「ハマのドン」藤木氏が会見(全文1)横浜港以外ならどこでもやってくださいよ
やめなきゃならないのはカジノをやろうという勢力
横浜は今、普通の港になりましたけれども、ここで大事なのは何かというと労働力が、外国へ求めたわけですから、今、中国がだんだん豊かになってきて、中国自身、私も大連港の顧問やってるんです。大連とか遼寧省の関係は、もう親戚付き合いをしていますから、向こうからもいろんなことを言ってくる。仲良くして、江沢民なんかもご飯に呼んでくれたりしていたんですけどもね。今はもうあそこも内輪の戦いが激しくて、ちょっと余裕がなくなってきていますね。 いずれにしても工場が外国行っちゃったんですよ。日本へ帰ってこないんです。なぜならば日本人1人の賃金、給料で、当時は中国人の、7人使えたんですね。今でもまだ3人ぐらいなんです。中国というのは給与制度が、皆さんご承知のとおり、決して正規のものばかりじゃなくて、いろんな仕掛けがありますから、そういう意味で港湾関係は、船は荷物のある港へ来るんです。荷物のない港へは船は来ません。あとは荷物が、欲しがるところへしか行かない。 だから今は工場がみんな外国行っちゃったから、当然ちょっと寂しくなりましたけども、世界的な物差しで見ると横浜はおかげさまで日進月歩、とても大きく発展しておりますし、この横浜港の将来というものを今考えて、まずやめなきゃならないのはカジノをやろうという勢力。もう本当に、内閣の真ん中に悪い虫が巣くってますから、その悪い虫が、もう自分さえ良ければいい、新自由主義という言葉がやたらに出てくる。こんな怖いものはない。それから現在のコロナの関係にいたしましても、これも港とは直接関係ないけども、このコロナ騒ぎで、大きく考えれば、これは人類とウイルスの闘いだと、私はそう思っています。 司会:すいません、お願いします。通訳お願いします。 藤木:じゃあお願いします。 司会:はい。(英語)。どうぞ。いいよ、どっちでも。
山中氏は横浜市長にふさわしいか
フランス10:フランス10の及川と申します。今日は藤木先生、お越しいただきましてありがとうございます。藤木先生は自由民主党の党員でありながら、事あるごとに自民党をぶっ壊すとおっしゃっています。そこで、横浜の未来を決める横浜市長選挙に関してお尋ねします。藤木先生が支持を表明されている元大学教授の山中竹春さんは昨日、パワハラやアカハラが報じられました。FLASHの報道によると15人以上の大学職員、秘書、同僚が、山中さんが原因で辞められたそうです。藤木先生は引き続き立憲民主党、日本共産党がバックアップする山中さんこそ横浜市長にふさわしいとお考えでしょうか。以前に横浜市民の会合で、カジノやコロナだけでなく福祉や教育、さらには財政運営のバランスの取れた人がふさわしいとおっしゃいました。その条件は、『サンデー毎日』で対談され、懇意にしていらっしゃる田中康夫元長野県知事のほうが満たしているように思えますが、ご見解をお聞かせください。 藤木:山中さんのことは、私は何も知りません。とにかく誰か出さなきゃいけないっていうことだけは、あのとき分かってましたね。そこで私の友達、田中康夫もその1人だし、本当は中田も出たいと言っていたし、みんな私のところへ来て、俺出たい出たいってみんな言ってたんですよ。 結論から言いますと、江田さんという今の議員、あの人、また友達で、江田に任したの。もう誰でもいいよ。林以外なら誰でもいい。林は今もうロボットやってるんだから、操り人形だから。もう菅の言うとおり動いてるだけだから。それでいろいろ、掘り出しゃいろいろなことが出てきて、もう、これまたスキャンダルが山ほどあるから、もうそんなことを、横浜の恥だから嫌だ、俺はもうノータッチだとね。 その代わり、江田くんがこの人がいいよということを言ったら、俺はそれでいいよと、もう俺は顔を出さないと。そのあと八郎がああいうこと言いだしたんですよ。私は八郎の名付け親ですよ。もう。で、八郎がああやってきて、またいろんな人が今度、あれはまた藤木さんがシナリオ書いたんじゃないかとか見たくもない腹探られていますけど、そうじゃないんです。横浜のことをみんな真剣に考えてる。だけどどこから手付けていいか分からない。