今度こそ!民間「ハクトR」月面に再挑戦、12月にも打ち上げ 機体を公開
袴田武史最高経営責任者(CEO)は「(1機目で)深宇宙を航行した機体を着陸直前まで制御でき、技術的な信頼性を十分に実証した。1番になれればありがたかったが、それが全てではない。ただ最初のグループにいることは重要で、2年、3年と遅れないよう、しっかり(レジリエンスで着陸を)実現したい。何回も繰り返し月に行くことを目指している」とした。
同社は月に存在するとされる水の探査や資源としての活用などを通じ、宇宙空間でのインフラの構築、経済圏の実現を長期の事業目標に掲げている。