【からつボート(モーニング)GⅢ企業杯】当地初参戦の小原聡将「乗り味がすごくいい」と好感触
<20日・からつボート・初日> 【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】 からつ初お目見えの小原聡将(30)=東京・125期=が、初戦のイン戦で当地初白星を早速ゲットした。 【ボートレース】2025年度SG、プレミアムGⅠなどの開催日程【表】 ただ、西島義則の強烈な前付けに遭う試練。「エンストして迷惑をかけてしまった」と待機行動違反で7点の減点。「素直に喜べないですね」と笑顔なき勝利となった。 それでも、100mを切る深い起こし位置から、コンマ09のトップSを放ち堂々と押し切ったのはお見事。「掛かりが良くて、乗り味はすごくいい」とタッグを組む67号機にも好評価だ。 初めての水面には、「乗りやすくていいですね」と早くも好印象。「2日目以降に向けて、ペラ調整をしてもう一段ギアを上げたいですね」。機力をさらに押し上げ、減点を取り返す意欲的な走りに期待したい。 ▼2R 4コースの小原が機力は一枚上。しかも3コースの服部達哉がF持ち。スリットから優位に立ち一気にまくる。4―56―256。 ▼7R 20号機に乗る松尾昂明の行き足、伸びが抜群。大外から大胆にアタックし高配当を提供する。6―12―1234。 ▼11R 行き足がいい岡本猛が、大外から2着まで食い込めば配当的に妙味。1―6―234。