マンチェスター・U、フランスの“新星CB”ヨロ獲得を発表!「キャリアの早い段階で契約できたことは光栄」レアル・マドリードとの争奪戦を制す
マンチェスター・ユナイテッドは、リーグ・アンのリールから18歳のフランス人CBレニー・ヨロを獲得したことを発表した。同クラブの公式サイトが伝えている。 【動画|マンチェスター・Uがヨロ獲得を発表】“I’m excited to be in this club!” ヨロはマンチェスター・ユナイテッドと2029年6月までの5年契約を結び、その契約には1年間の契約延長オプションが付帯しているという。またイギリス『Sky Sports』電子版は、マンチェスター・Uが移籍金として最大5890万ポンド(約119億円)を支払うと伝えている。 当初よりヨロはレアル・マドリードへの移籍を希望しており、今夏もしくはフリートランスファーで来夏の移籍が濃厚と報道されていた。しかしマンチェスター・Uがレアル・マドリードとの争奪戦を制し、逆転でヨロの獲得を決めた。イギリス『BBC』はヨロとの契約にまで至った理由を「ヨロの今後の成長のための明確な計画を提示した」と説明している。 ヨロはマンチェスター・U加入に際し、クラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントを残した。 「マンチェスター・Uのような偉大で野心的なクラブと、キャリアの早い段階で契約できたことはとても光栄なことだ。クラブと最初に話した時から、自分がマンチェスターでどのように成長できるか明確なプランを示し、僕や家族に配慮してくれた」 「マンチェスター・Uの若手選手のこれまでの歴史も知っている。新しいチームメイトともに自分の可能性を引き出し、目標を達成するのに最適な場所だと感じている。仕事を始めるのが待ち遠しいよ」 オランダ代表FWジョシュア・ザークツィーに続け、今夏2人目の新加入選手となるヨロを獲得したマンチェスター・U。スポーツディレクターを務めるダン・アシュワース氏はヨロを次のように評した。 「レニー(ヨロ)はサッカー界で最もエキサイティングな若手DFの1人であり、トップクラスのCBになるために必要な特性を備えている。華々しいキャリアのスタートを切った彼が、マンチェスター・Uでそのポテンシャルを発揮することに期待している」 フランス人のラファエル・ヴァランとウィリー・カンブワラが退団したマンチェスター・Uは、リールから“フランスの新星CB”のヨロを獲得した。昨季リーグ・アンのベストイレブンに選出されたヨロは、プレミアリーグでどのようなパフォーマンスを披露するのか。新シーズンの活躍に期待だ。
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